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東京都チャレンジドプラスTOPPAN株式会社

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COMPANY INFO.

Certification

「障害者雇用に関する優良な中小事業所に対する認定制度
(もにす認定制度)」を取得

左上:棟方常務が東京労働局長から もにす認定証を受け取る場面、左下:棟方常務と東京労働局長が認定証を掲げる写真 右:もにす認定証の写真

当社は、2021年11月24日、厚生労働省より、「障害者雇用に関する優良な中小事業所に対する認定制度(以下、もにす認定制度)」を取得しました。

もにす認定制度は、障がい者雇用の促進及び雇用の安定に関する取組の実施状況などが優良な中小事業主を厚生労働大臣が認定する制度で、昨年から実施されています。当社が本社を置く東京都では20社目の認定となります。

当社は1993年の創業以来、様々な事業を創出し、多くの障がい者を雇用し、2021年6月1日時点で社員139名、内、障がい者103名が、明るく、仲良く、元気に活躍しています。

当社の主な取り組みは次のとおりです。

人財育成

人財開発グループ、定着支援グループに社会福祉士・精神保健福祉士などの資格を有する障がい者指導のプロフェッショナルを配置し、業務指導や自立に向けた支援活動を行っています。
日報で日々の状況を確認し、毎週、社会人としての基礎項目評価シートをもとに指導を行い、キャリアアップシートで将来の目標設定を隔年で行っています。
こうした様々な面談機会を通じて一人ひとりの成長に結びつけるとともに、障がい特性に応じた職務変更なども就労支援機関と密な連携をとりながら実施しています。

新しい事業の創出

廃棄物の削減という大きな社会課題に対して、2019年に紙すき工房を設置し、損紙を材料に手漉きによる紙加工品の製作を開始し、2020年10月から一般販売を開始しています。
また、車椅子利用社員のアイデアで、2021年8月には車椅子利用者のための外出支援サービスとして、WEBサイト「らくゆく」を公開しました。このサイトには、当社の車椅子利用者自らが作成したバリアフリーマップなどが掲載されています。
現在、凸版印刷の4拠点に当社のオフィスを設け、データ入力、封入封緘などのオフィス事務作業を行っていますが、今後、清掃事業にも参入し、障がい者雇用を拡大していきます。

障がいに配慮した人事制度

給与は全社員月給制で、入社1年目から昇給・賞与の対象としています。評価は社会人としての基礎項目と連動しており、評価に応じてステップアップできる人事制度としています。
通院、長期療養を支援するため、時間単位年休制度、最大2年間の療養が可能な休職制度、復職時には短時間勤務制度などの復職支援プログラムを用意しています。
障がい特性から6時間勤務と8時間勤務の選択を可能とし、システム開発部門を中心に在宅勤務も開始しています。

障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度(もにす認定制度)について

障がい者の雇用の促進及び雇用の安定に関する取組の実施状況などが優良な中小事業主を厚生労働大臣が認定する制度です。
認定制度により、障がい者雇用の取組に対するインセンティブを付与することに加え、認定を受けた事業主の取組状況を、障がい者雇用のロールモデルとして公表し、他社においても参考とできるようにすることなどを通じ、中小事業主全体で障がい者雇用の取組の進展を目指しています。
「もにす」とは、共に進む(ともにすすむ)という言葉と、企業と障がい者が共に明るい未来や社会に進んでいくことを期待して名付けられた愛称です。

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